2010年9月13日月曜日

プログラミングの師匠

以前の日記「読書リスト」に記載した柴田芳樹さん著書の「プログラマー”まだまだ”現役続行」を読了しました。




以前の日記の中で「ある人との出会いで無知さを知ることになりました」と書きましたが、そのある方とは柴田さんのことです。縁あって去年の暮れから研修(講師と受講者)や読書会で付き合いがあります。

本には、柴田さんが普段言っていることや、ブログに書かれていることがまとめられており、読みやすく、改めてプログラミングや英語の勉強をやる気にさせてくれました。

私はこれまで、

”プログラムを書くことは比較的誰でもできるもので、自分はもっと創造的な活動(機能を考えて決めたり、仕様を作成したりなどのいわゆる”上流設計”)をすることが技術者としての目指す道だ”

という感覚で育ってきました。

しかし、実際にソフト開発の現場ではそんなこともなく、プログラミングをすることは難しく、質の高いコードを書くことは非常に高度な技術が求めらます。業務でも自分にもっと詳細設計、実装のスキルがあればな、と思うことが多々ありました。

そんな折、柴田さんと出会い、”ソフトウェアはコードの品質で決まると言っても良い”、”会社が教えてくれないから勉強しないのは技術者として間違っている”、という(感じの)ことを言っているのを見て、「これだ!!」と思ったわけです。

今、柴田さんの元でいろいろ勉強できていることは大変貴重な経験です。
(ついて行くがやっとですが。。。)

 ソフトウェアエンジニアの方は、とりあえず一度この本を読んでみることをお薦めします。

1 件のコメント:

  1. すごくいいこと書いてると思うのに
    コメントがつかないのがもったいないね。
    ツイッターの方でついてるのかな。

    みんなやってるのにあまりオープンにしないし、
    普段これはおかしいって思ってるはずのことを
    (愚痴はあっても)面と向かって言わないんだよね。

    ちょこちょこ見させてもらいます♪

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