2011年7月29日金曜日

被災地支援ボランティアレポート

会社の輪番夏休みを利用して、7/25〜7/29で岩手県の被災地支援のボランティアに行ってきました。

私は神奈川県が運営する神奈川災害ボランティアネットワークを利用して、陸前高田(1日目、3日目)、大槌(2日目)で主にガレキの撤去作業をしてきました。

私が参加したボランティアバスのつぶやき(活動記録)が下記に載ってありますので、詳細を知りたい方は参照してください。あと、最後の集合写真に私も写っているので探してみてください^^;

 ボランティアバス岩手15便からのつぶやき

被災地のボランティアに興味がある方もいると思うので、参加方法や内容について簡単に紹介します。

■参加方法
(※今後手続きは変わるかもしれませんので、参加される際は注意してください。)

ウェブから申請フォームに必要事項を記入してIDを取得します。
次に、参加したいボランティアバスの申請フォームに必要事項を記入して登録し、事前の講習会(平日か休日の夜2時間程度)に参加します。

後は、参加費(4000円)を振り込んで、ボランティア保険に入れば(平日2時間程度)必須手続きは完了です。
参加費の振込期日が短い(参加初日の数日前まで)ので、気をつけてください。


■内容

こちらの活動は、通称「ボラバス(ボランティアバス)」と呼ばれるものです。

被災地に向けて夜行バスで行って支援を行って、夜行バスで帰ってきます。
1日支援の弾丸バスと3日支援のバスがあります。私は3日支援のバスに参加しました。

バス代、宿泊費を含めて参加費4000円という非常に格安でボランティアに参加できます。
食事も3000円程度(3日分)でお弁当を手配してくれます。

また、私が参加した前の便(14便)から「かながわ金太郎ハウス」と呼ばれる施設ができ、そこに宿泊できるようになりました。

この施設では、現地(遠野)の方もスタッフとして働いており、交流ができます。
なので、現地の活動や状況について話を聞いてみたい方には良いのではないでしょうか。

ボラバスは、少しハードではありますが、仕事もあるけどボランティアにも参加したいと言う方にはうってつけのバスだと思います。


■最後に感想

行ってみて感じたことは、やはりTVや新聞、インターネットの情報だけでは全然わからない、感じ取れないことがたくさんあるということです。暑さや臭い、ハエ、カモメ(倉庫から流された冷凍サンマを狙っている)、潮風(気持ちよい)、ボランティアと現地の人とのつながり、などなど。
本当に現地を肌で感じることが出来て良かったです。

あと、一番嬉しかったことは、すれ違う住民の方が全然知らない私たちに「お疲れさまです」と挨拶してくれることです。早朝、バス乗り場まで歩いているとラジオ体操を終えた小学生が「おはようございます」と手を振ってくれました。宿泊施設に帰る途中では、おばあちゃんが歩いてくる私たちを見て、畑のトマトを振る舞ってくれました。

私ができることは限られているかもしれませんが、改めて被災地の支援を継続してやっていかなくてはいけないな、と感じた夏休みでした。

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